2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

きれいなゴミ

以前、ビジネスコンテストのようなものに参加した。 ある架空の地域の開発プロジェクトをグループごとに考えるというもの。 あるグループが、「特産品のバナナの葉っぱから紙を作って売る」という案を発表した。 たぶん、普通の紙の方が安くて質がいいだろう…

四角い箱がある。大きな石をごろごろと入れていく。石と石の間に隙間ができる。 すべきことがいくつもあって、その間にある空間が「暇」、日本でいう「暇」だ。 隙間に水を入れる。ギターを弾いたり、本を読んだり、友達としゃべったり。もちろん石が優先だ。…

“フレンチ”はオシャレか

最近のお気に入りフランスパンを半バゲット買って(65フラン、13円) 家に持って帰りチョコレートクリームを塗って食べる。 猫のももちゃんはキャットフードよりもパンが大好きだからたくさん食べさせる。半バゲットは一人と一匹の一食分になる。 バゲットは…

BIBという銀行に来た。 家から自転車で約40分、汗だくだ。 ATMでお金を下ろそうとすると ネットワークが一時的に使えない状態とのこと。 困ったなぁと思っていると 銀行の前でたむろしている人たちが 「もう一つBIBがあるからそっちに行ってみろ」 とおしえ…

機械音

ピッピッピッどこからか音が聴こえる。 ようやく自分の家に引っ越してきた。 まだ電気が通っていないが 水は出るからヘッドライトの光でなんとか暮らしている。 夜は暑い。ラジオに飽きてボーっとしていると音が聴こえてきた。 自転車のトレーニングマシンが…

試供品 〜二年間の過ごし方〜

「協力隊」が持つ意味は人によってちがう。 「夢」、「経験値」、「恩返し」、「休暇」、「逃亡」、「資金源」… 23歳、学生、社会人経験なし。私にとっての協力隊は「試供品」だ。男性にはわかりにくい例えかもしれないが、 化粧品を買ったり街中を歩いてい…

インターネット

以前、どこかで聞いた話。「任地にいても、家に帰ったら日本ですから」という人がいたらしい。家に帰ったら即インターネットをつなげて日本とやりとりをする。だから家では日本にいるようなものだと。 ブルキナファソに来て、大体みんな毎日、毎晩パソコンに…