四角い箱がある。

大きな石をごろごろと入れていく。

石と石の間に隙間ができる。


すべきことがいくつもあって、その間にある空間が「暇」、

日本でいう「暇」だ。


隙間に水を入れる。ギターを弾いたり、本を読んだり、友達としゃべったり。

もちろん石が優先だ。


ブルキナではちがう。

まず四角い箱に水が入っている。

そこに石を入れる。少し水がこぼれる。

「暇」という概念はない。