NO MUSIC, NO CAT? NO KIDDING

ときどきすごくやさしい気持ちになる。
一日オフィスにいて、帰り道に愉快な音楽を聴いて帰ってくると


道端の木とか人の話し声とか
白い虫が日の光を受けてキラキラ輝いているのとか
すべてが好ましい夕暮れに感じる。


ガードマンの居眠りも
買ったばかりのパンを猫にかじられることも
なんだかほほえましく思えてくる。



そうじゃない日は
家に帰ってすぐシャワーして
涼しい服に着替えてござにゴロンとして
お気に入りのSean KingのMe loveをかける。
ウガンダに行ったときに友達が口ずさんでた歌。
彼女が言ったとおり、アフリカにぴったりの雰囲気。


ガードマンの遅刻を注意したり
パンを食べ終わるまで猫を追い出したりもするけど


ジャズを聴きながら横になってると
猫もお腹の横あたりに寄り添ってきて
嫌なことなんて何もないような、
失敗も後悔も全部必要なことだったような気がしてくる。


ブルキナファソでの生活はうまくいかないことのほうが多いけれど
無邪気な猫と音楽にどれだけ救われているかわからない。


明日もがんばろう。