ボボ・デュラッソでの「語学研修」

ワガドゥグから355キロの第二の都市、ボボ・デュラッソに来た。


ワガよりも過ごしやすいと聞いていたが、大して変わらないと思われた。
ブルキナファソは年間の平均気温が30度を下回ることがない。
中でも、3月、4月は平均気温が40度で、暑い日は日陰でも40度を超える。


日本で最も寒い時期から、ブルキナで最も暑い時期に体を慣らすのはなかなかにしんどい。
ベッドで横になっているだけでも暑く、日に何度も水浴びをする。


語学研修は朝8時から始まり、昼食を食べて3時までは休憩で、5時に終わる。
休憩時間、できることなら近所を散策したり、子どもと遊んだり、外で趣味のギターを弾いたりしたいものだが、横になっているだけでも暑く、汗が出るので動く気になれず、せいぜいこうして書きものをしたり、読書をするだけで、大抵は大人しく昼寝をする。


「語学研修」と体のいい名前のついた、ちょっとしたバカンスが始まった。